4時間目「セックスと妊娠」

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注:登場人物は全て18歳以上の成人です。法令に違反する内容は一切含まれておりません。

博士:さて。今回はいよいよ「セックス」について学ぶぞ。

亮太:つ、ついに・・・。

博士:まあ、今回はまだ基礎編といったところじゃが、基礎だからこそ真理。とても大事なことじゃから、しっかり理解するのじゃぞ?

亮太:もちろんです!

博士:うむうむ。では2人に質問じゃ。人間はなぜ、何のために「セックス」をするのかな?

亮太:え・・・。それは・・・気持ちいいから・・・?

彩香:えっと・・・好きな人の気持ちを確かめるために・・・。

博士:ふむ。どちらの答えも間違ってはいないのじゃが・・・「セックス」の最大の目的は、赤ちゃんを作ることなのじゃ。

彩香:赤ちゃんを作る・・・?

博士:考えごらん。いま我々がこの地球上で生きていられるのは、人類が登場してから何百万年間、ずっと子どもが産まれつづけてきたからではないのかな?

彩香:確かに・・・。

博士:1人も子どもが産まれなければ、そこで人類の歴史は終わってしまう。そうならないためには、現代に生きる君たちも子どもを産んで育てなければならんのじゃ。

亮太:だから「セックス」を」する?

博士:うむ。子どもを産むためには「セックス」をしなければならん。君たちの両親も、その両親も、そのまた両親も、みな「セックス」の結果生まれてきたのじゃからな。

彩香:なるほど・・・。

博士:うむ。その「セックス」じゃが、成功させるには4つの段階をクリアしなければならん。

亮太:4つの段階ですか?

博士:さよう。すなわち、
1、前戯(ぜんぎ)
2、挿入(そうにゅう)
3、射精(しゃせい)
4、後戯(こうぎ)

の4段階じゃ。

彩香:なんか大変そうですね。

博士:いやいや。文字で表すと確かに堅苦しいが、実際にはそれほど難しいものではない。まず「1、前戯」じゃが、これは「セックス」のための準備体操といってもよいじゃろう。

亮太:準備体操ですか?

博士:うむ。亮太くんに考えてほしいのじゃが、君のオチンチンがまだ「勃起(ぼっき)」しないフニャフニャの状態で、女子の「膣口(ちつこう」に入れることはできそうかね?

亮太:う~ん。ちょっと難しいと思います。

博士:そうじゃろう。何しろ、女子の「膣(ちつ)」はせまくてきつい。ここにスムーズにオチンチンを入れるには、「勃起」していて、しかも「膣口」がヌルヌルに濡(ぬ)れている必要があるのじゃよ。

亮太:「膣口」が濡れる・・・?

博士:その通りじゃ。女子が性的に興奮したり快感を味わったりすると、自然に「膣」の奥からヌルヌルした透明な液体があふれてきて、オチンチンを入れやすくするのじゃ。

亮太:べ、便利ですね。

博士:そうじゃな。これを「愛液(あいえき)」といってな、味もニオイもしないヌルヌルの液体じゃ。そうじゃな?彩香ちゃん。

彩香:・・・まあ・・・そうなんじゃないでしょうか・・・。

博士:オチンチンは「勃起」し、マンコは「愛液」で濡れる。この2つの条件を達成するために、男女が相手の身体をさわったり舌でなめたりすることを「前戯」というのじゃよ。

亮太:なるほど、それは確かに準備体操ですね。

博士:ただ、準備体操といっても正しいやり方でやらなければ意味はない。正しい「性感帯(せいかんたい)」を刺激しないかぎり、「勃起」もしなければ「愛液」もあふれてはこんのじゃからな。

彩香:せいかんたい・・・?

博士:うむ。「性感帯」とは、身体の中でも特に感じやすい、気持ちのよい場所じゃ。これは性別によって場所も感度も違うから、男女が互いに相手の「性感帯」の場所を理解しておく必要があるのじゃよ。

彩香:なんだか大変そうですね。

博士:まあ、これは経験を積むうちに自然と身についていくものじゃからな。あわてて全部を覚える必要はないぞ。では、主な「性感帯」の場所だけでも確認しておこうか。

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亮太:こ、これは・・・。

博士:さよう。「乳首」「おちんちん」「肛門」ぐらいしか「性感帯」のない男子にくらべて、女子は圧倒的に多い。全身が「性感帯」といってもいいくらいじゃな。

亮太:全身「性感帯」・・・。なんか、いやらしいですね。でもうらやましいような・・・。

彩香:・・・。

博士:これだけ違いがあるのは、大昔から男性は動物を狩ったり敵と戦ったりすることが多かった。そのために身体が敏感(びんかん)すぎては役にたたないから・・・などとも言われておるが、本当の理由はまだ分かっておらん。

亮太:そっか・・・でも、やっぱりなんか女子はズルいなぁ。

博士:まあとにかく。これらの「性感帯」をさわったり、なめたり、時には道具を使って刺激したりすることで、男子のオチンチンは「勃起」し、女子のマンコは「愛液」で濡れてくる。

亮太:準備完了ですね!

博士:うむ。もう十分じゃとなったら、次の段階「2、挿入」に進むぞ。では、ちょっと椅子を、こう・・・ずらしてな、彩香ちゃんはそこに・・・亮太くんは、こうして・・・。

彩香:は、博士・・・?

博士:そのような姿勢で、亮太くんはオチンチンを彩香ちゃんのマンコに入れる。入れるだけではなくて、互いに気持ちよくなるように、何回も何回も出したり入れたりを繰り返す。これが「挿入」じゃ。

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亮太:えへへ。なんか、ポーズだけでもドキドキします。

彩香:・・・。

博士:さて。そうやってオチンチンの出し入れを続けるうちに、男女とも快感が高まってくる。そのときの時間と快感の変化をグラフに表したものがこれじゃ。

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亮太:え、博士。男子と女子とで、かかる時間がすごく違いますよ。

博士:うむ。男子は、刺激から平均して約5分で「射精」にいたる。それに対して、女子はゆっくり快感が高まり約20分かけて「絶頂(ぜっちょう)」つまり最高の快感を得ることができるのじゃ。

亮太:5分と20分・・・。

博士:そうじゃ。男子の場合は平均が5分じゃから、ガマンできずに3分以内に射精してしまう者を「早漏(そうろう)」という。セックスを長く楽しめないので、女子から嫌われることもあるな。

亮太:ぼ、僕はそんなに早くは・・・ないと思います。

博士:あるアンケートによると、女子が男子に求める持続(じぞく)時間は15分だそうじゃが・・・そこまでガマンできる者は、そうはいないじゃろうな。

彩香:博士、快感の強さですが・・・。

博士:うむ。男子の「射精」と女子の「絶頂」とでは、約10倍も快感の度合いが違うとされておる。

亮太:じゅ、じゅうばい!?

博士:そうじゃよ。よくマンガや動画などで「セックス」中の女子が「あんあん」と声をあげておるじゃろう?あれは、あまりの快感に自然にもれてしまう「あえぎ声」なのじゃよ。

亮太:確かに、男子はあまり声を出したりしません。

博士:うむ。それは、それほど強い快感を得られていないから、というわけじゃな。

亮太:やっぱり女子はズルい!

彩香:・・・・・・。

博士:さて。この女子の快感じゃが、実は4つの段階に分かれておる。

亮太:また4つの段階ですか?

博士:うむ。この4つの段階で、女子の身体の中でどのような変化がおこっているか、断面図を見てみよう。

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博士:まずは①の「興奮期(こうふんき)」じゃ。まだ、それほど強い快感を得ていない段階じゃな。

彩香:特に・・・変化はないみたいです。

博士:そうじゃな。この段階では「愛液」が少しずつあふれてきて乳首がたってくるが、「膣」や「子宮」には特に大きな変化はみられない。そして②の「平頂期(へいちょうき)」へとうつる。

亮太:えっと。「子宮」が動いている?

博士:うむ。「膣」と一直線になるように「子宮」が自然に下りてくる(A)。同時に、「子宮」の入り口がパカッと開くんじゃ(B)。

彩香:なぜ、そんな変化がおこるんですか?

博士:もちろん、男子の「精液」が子宮に入りやすくするためじゃよ。

彩香:え・・・。

博士:平頂期には、もう1つの大きな変化がおこる。③にあるように、「膣」の奥の方がプクッとふくらむ(C)。これを「バルーン現象」といって、男子が「精液」を出すための空間を作るわけじゃな。

彩香:・・・・・・。

博士:同時に、「膣」の入り口から3分の1ほどがギュッとひきしまる(D)。これを「プラットホーム現象」といい、出された「精液」を1滴もこぼさないようにするための変化じゃ。

亮太:すごい!そこまでして女子の身体は「精液」をほしがるんですね!

博士:そして、快感が最高潮に達したとき、女子は④の「絶頂期(ぜっちょうき)」をむかえる。「膣」や「肛門」が0.8秒間隔でビクビクと痙攣(けいれん)する(E)のじゃが、これは「挿入」されているオチンチンをさらにしめつけ、無理矢理「射精」させようとするためじゃ。

亮太:うわ・・・やらしい・・・。

彩香:・・・・・・。

博士:この痙攣は、女子に激しい快感を与える。つまり、男子の「射精」の10倍の快感じゃな。しかも一瞬で終わってしまう「射精」とは違い、この痙攣は数十秒間も続くのじゃ。

亮太:え・・・。なんですかそれ。女子はズルすぎます。

博士:まあ、女子がこれだけ恵まれているのは、赤ちゃんを産むときの苦しさとの引きかえじゃという説もあるからな。こればかりは仕方のないことなのじゃよ。

亮太:う~ん。納得がいかないなぁ。

博士:次は、男子の「射精」じゃ。平均して5分間しかガマンできない男子も、女子が「絶頂」に達するギリギリまで「前戯」を続けてから「挿入」すれば、ほぼ同時にフィニッシュをむかえることができる。

亮太:なるほど!確かにそうですね!

博士:男子が「射精」すると、「バルーン現象」でふくらんだ「膣」の奥の方に「精液」がたまる。その「精液」の中には約3億匹もの「精子」が泳いでおる。

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彩香:さ、3億匹!?

博士:そうじゃ。この3億匹の「精子」が、「卵管」の奥の方にいる「卵子」を目指してはげしいレースをするんじゃ。

亮太:す、すごい・・・。

博士:そして、最初に「卵子」の元にたどり着いた優秀な「精子」だけが、「受精(じゅせい)」をして赤ちゃんを作ることを許される。

彩香:確か1匹が「受精」した瞬間に「卵子」のまわりにバリアがはられて、他の「精子」は侵入できないようになるんでしたよね。

博士:そうじゃ。さすがは彩香ちゃんじゃな。そして、この「受精」した「卵子」のことを「受精卵(じゅせいらん)」という。「受精卵」は、「卵管」の中を「子宮」まで移動してきて、そこにあるフカフカのベッドにたどり着く。

彩香:「子宮内膜(しきゅうないまく)」ですね?

亮太:確か、前の時間に勉強したね。

博士:「受精卵」が「子宮内膜」にたどり着くことを「着床(ちゃくしょう)」という。「受精卵」は、このフワフワのベッドにくるまれながら約10ヶ月間、体重が3000グラム近くになるまでここで成長するのじゃ。

亮太:そっか・・・。そうやってみんな生まれてきたんだ・・・。

博士:そうじゃよ。男女が出会い、セックスをし、男子が射精して、女子が妊娠する。そういう営(いとな)みを、人類は何百万年もの間、絶えることなく続けてきたのじゃ。

彩香:そう考えると、セックスって決していやらしいだけのものではない気がします。

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亮太:うん。とても大切なことなんだね。

博士:うむうむ。それが分かってくれれば何よりじゃ。今回はかなり難しい話ばかりになったが、次回からは少し実践的な、亮太くんも興味をもてるような内容に入っていくぞ。

亮太:やった!とっても楽しみです。

博士:それでは今回の講義はこれで終わりにしよう。

亮太彩香:ありがとうございました!

Comments 4

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2018-04-07 (Sat) 09:17 | 編集 | 返信 |   

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2018-04-07 (Sat) 10:34 | 編集 | 返信 |   

onbodyknows

感想

亮太君と彩香ちゃんが
実際にセックスして
妊娠する仕組みだったら
より、良かったと思います。

2018-04-07 (Sat) 11:11 | 編集 | 返信 |   

中の人(なかのひと)

Re: 感想

onbodyknows様

コメントありがとうございます!
今回は、あくまでも基礎編ということで・・・今後、どんどん「実践的」な内容になっていく予定です。
これにこりずに、これからも応援よろしくお願いします!

2018-04-07 (Sat) 11:26 | 編集 | 返信 |   

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